教える中で逆に
生徒さん達から色々な事を教わっている気がします。
一人一人身体的な感覚や考え方に個性があるので、その人にとって納得できる、腑に落ちるポイントが違います。
つい自分と同じようなやり方でゴールまでの道のりを教えようとしてしまいますが、その人にとってより良い道があればそれを一緒に考える事が求められている気がします。
それは自分にとっては新しい感覚、考え方なので大変勉強になります。
音感については顕著ですね。
絶対音感があるないで、音の捉え方は全然違います。
ピアノをずっとやってきた人はギターの音の並びがとても新鮮らしいです。
理詰めで考えたい人、感覚を頼りにしてる人、その人のキャラクターも影響してる場合がありますね。
反対に、人に何かを教えてもらう場合は、先生がどんな考えや感覚を基にしているのか、そこを理解する事が大切な気がします。そして先生の考えや感覚を自分に置き換えてみて、新しい感覚を獲得していく事で上達していける気がします。
教える事と教わる事はどちらにしても勉強になりますね。