ギターは始めたばかりの初心者の方にとって最初の難関は「コードを押さえる」ということではないでしょうか?
確かに始めはとても難しく感じると思いますが、いくつかのコツを掴んでいけば、自然と上手くなっていきます。
今回はボサノバのコードの押さえ方のコツについて取り上げたいと思います。
それでは説明していきたいと思います。
⚑ C△7(9) CM7(9),C△9,CM9 シーメジャーナインス
表記はいくつかありますが、どれも同じコードを表してます。
ボサノバで大変よくでてくるコードです。
「イパネマの娘」でも重宝するコードですよ。
このコードをつま弾くだけで、ボサノバの香りがしてくるから不思議ですね。
ただ押さえ方はなかなか難しいです。
コツとしては、
①フレットの近くを押さえる
②指をしっかり曲げてギターに対して垂直に押さえる
③指先のどの部分が弦にあたるのかを意識する
等が挙げられます。
①をしっかりする事で、少しの力で弦のビリつきを防ぐことができて、綺麗な音がでるようになります。
②、③をしっかりとする事で、指の余計な部分が他の弦にあたって、音が出なくなる事を防ぐ事ができます。
また画像のようなフォームになるには、手だけではなくて、手首、腕、肘、肩等、もっと大きな部分の動きや構えの助けがないとできません。
⚑ C7(9) C7(9),C9 シーナインス
これも、必須のコードフォームです。
先ほどのメジャーナインスと形は大分違いますが
実は押さえている音は一つしか違いません。
その違いがコードの違いになっています。
どこが違うかを自分で押さえてみて確認して見て下さいね。
コードは単体で覚えるよりも、共通項のあるコードをグループで覚えた方がより体に入ってくると思いますので試してみて下さいね!
後、これはあくまで個人的な感覚なのですが、イメージとして
押さえたいフレットになるべく手を近づけ過ぎないという事が実はとても重要です。
遠いところから押さえにかかるとすんなりと押さえることができる事がかなりあります。
ex.5フレットを押さえたい時は3フレットあたりに手があるような感覚
良かったら試して見て下さいね。
いかがでしたでしょうか?
綺麗な形が綺麗な音につながりますので、ぜひフォームにもこだわってみて下さい。
また随時コードフォームをご紹介していきます♪