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Simple Etude No 53(BossanovaやSambaの素になる伴奏)

サンバやボサノバの伴奏の為のベーシックなエクササイズです。

この伴奏パターンから色んなバリエーションが派生していきます。 まずはこのパターンだけで雰囲気を出せるように 強弱、アクセント、などのタッチを勉強しましょう!

 

ポイント

①ベースは親指で演奏する。

各小節の表拍のタイミングの音は1拍目は和音のベース、2拍目は5tnの音になってます。

この音は同時にリズムの基準の音にもなっています。サンバではこの音はスルドという大太鼓が担当します。

このスルドの音を模倣しているのが親指の音です。スルドのようなニュアンスが音に宿ると演奏が格段によくなります。

 

②和音のタッチをよく考える

ベース以外の音は人差し指、中指、薬指で演奏します。

この音は、アクセントも担当しています。サンバではタンボリンという小さな太鼓がよく担当します。

今回の伴奏パターンでは、実際のタンボリンのパターンは演奏しませんが、心の中でタンボリンのリズムがある事で

演奏が格段に変わります。(本当に不思議な事ですが、、、、)

タンボリンはこの動画の女性が叩いている楽器ですよ。

 

③和音もメロディーのようなつもりで!

ある程度テンポどおりに弾けるようになったら、例えば2弦で弾いている音をメロディーだと思って歌いながら演奏しましょう。

次は、3弦、4弦という具合に。

これが当たり前になると、音に命が吹き込まれたようにとてもノリがよくなっていきますよ。

 

 

簡単にポイントをまとめてみました。

ぜひトライしてみてくださいね。

 

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